IF関数を使って文字列が含まれているか確認する方法【スプレッドシート】

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本記事では、スプレッドシートのIF関数を使って特定の文字列が含まれているか判定する方法をご紹介します。

目次

特定の文字列が含まれているか確認する方法

以下のサンプルを用いて解説していきます。

やりたいこと

「川」が含まれる都道府県を判定したい

特定の文字列が含まれているか調べるには2つの手順を踏む必要があります。

COUNTIF関数で文字列が含まれているか確認

まずはCOUNTIF関数を使って文字列が含まれているか調べます。

B2セルに以下の関数を入れてみましょう。

=COUNTIF(A2,”*川*”)

B2セルの結果が「0」と表示されていればOKです。

その関数をB12セルまでコピーしてみましょう。

こちらの画像のようになれば問題ありません。

B列の結果を見てみると、「川」が含まれている行には「1」が表示されていると思います。

これで1つ目の手順は完了です。

IF関数を使って条件分岐させる

次に手順1で表示された「0」と「1」の結果にあわせてIF関数で条件分岐させます。

B2セルに以下の関数を入れてB12セルまでコピーしてみましょう。

=IF(COUNTIF(A2,”*川*”)>0,”含む”,””)

手順1で入れたCOUNTIFの結果が0より大きい場合は「含む」それ以外は「空白」を表示

きちんと「川」が含まれている行を判定できていますね。

調べたい文字列をセル参照にする方法

今回の例では関数内に「川」と直接指定しましたが、セルを参照することも可能です。

=IF(COUNTIF(A2,”*”&$D$2&”*”)>0,”含む”,””)

セル参照にしておけば、判定したい文字列が変わった場合もいちいち関数を修正しなくて済みますね。

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