スプレッドシートROW関数の使い方|行番号を取得して自動で連番を生成する
本記事では、スプレッドシートのROW関数について解説していきます。
具体例を使いながら解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
スプレッドシートのROW関数
スプレッドシートのROW関数は、行番号を取得できる関数です。ROW関数を使うことで、連番を自動で生成することができ、行を削除してもずれることはありません。
指定したセルの行番号を返します。
公式ドキュメント
ROW関数の使い方
ROW関数の使い方は下記の通りです。
ROW([セル参照])
スクロールできます
引数 | 説明 |
---|---|
セル参照 | [省略可]行番号を取得したいセルを指定します。 |
ROW関数の引数を省略することで、関数を入力したセル自体の行番号を取得することが可能です。
ROW関数を使った例
それでは実際にROW関数を使って連番を作成してみたいと思います。
やりたいこと
A列に連番を入力したい
STEP
連番を振りたい最初のセルを選択
今回はA2セルから始めるのでA2セルを選択しておきます。
STEP
A2セルにROW関数を入力
=ROW()-1
ROW関数の後に「-1」をしているのは、見出し行をカウントしないためです。
STEP
A7セルまで関数をコピー
関数のコピーはショートカットキーを使うと便利です。
コピーしたいセルを含む範囲を選択し、Windowsの場合は「Ctrl + D」Macの場合は「Command + D」を押します。
これで連番を作成することができました。
試しに行を削除しても連番がずれることはないため、わざわざ手作業で修正する手間も省けます。
まとめ
今回は、ROW関数の使い方を解説してきました。
スプレッドシートでデータを整形していると、連番を振りたいケースはよくあります。その際は今回のROW関数をぜひ活用してみてください。