スプレッドシートAND関数の使い方|全ての条件に一致するか判定

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本記事では、スプレッドシートのAND関数の使い方について解説していきます。

具体例を使いながら解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

スプレッドシートのAND関数

スプレッドシートのAND関数は、複数の条件全てに一致するかどうかを判定できる関数です。

すべての引数が論理的に TRUE の場合は TRUE を返します。いずれかの引数が論理的に FALSE である場合は FALSE を返します。

公式ドキュメント

複数の条件のうち1つでも一致するかどうかを判定するには、OR関数を使用しましょう。

AND関数の使い方

AND関数の使い方は以下の通りです。

AND(論理式1, [論理式2, …])

スクロールできます
引数説明
論理式1TRUEかFALSEで表せる条件
論理式2TRUEかFALSEで表せる追加の条件。論理式3・論理式4…と複数追加できます

AND関数を使った例

それでは、AND関数を使った例をみていきましょう。

やりたいこと

30歳以上の男性の場合はTRUEを表示させる

STEP
関数を入れるセルを選択

今回はE列に関数を入れていくのでE2セルを選択します。

STEP
選択したE2セルに関数を入力

=AND(C2=”男”,D2>=30)

E2セルに関数を入力したらE10セルまでコピーしましょう。

出力結果

「性別が男」と「年齢が30以上」の2つの条件に一致した行はTRUEが表示され、一致しない行はFALSEが表示されていると思います。

IF関数と組み合わせて結果を切り替える

AND関数だけだとTRUEかFALSEでしか表示できませんが、IF関数と組み合わせることによって表示する値を変更することが可能です。

=IF(AND(C2=”男”,D2>=30),”条件一致”,””)

IF関数の使い方については以下の記事でも解説していますので、気になる方は参考にしてみてください。

まとめ

複数の条件全てに一致するか判定するAND関数は、覚えておくと非常に便利です。

特にIF関数と組み合わせて使うケースはよくあるので、ぜひ参考にしてみてください。

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