HLOOKUP関数の使い方【スプレッドシート】
HLOOKUP関数の基本的な使い方や使用例を解説します。
HLOOKUP
水平方向の検索です。範囲の 1 行目で指定したキーを検索し、同じ列内にある指定したセルの値を返します。
Googleドキュメント
HLOOKUP関数はキーと呼ばれる検索する値を指定し、同じ列にあるセルの値を取得することができます。説明を見るだけだと難しく感じまずが、実際に使ってみるとシンプルな関数です。
使い方
HLOOKUP(“検索値”,”範囲”,”番号”,”並び替え済み”)
引数 | 説明 |
---|---|
検索値 | キーと呼ばれる検索する値です。 |
範囲 | 検索値で指定したキーを検索するための範囲です。 |
番号 | 「番号」と聞くとわかりづらいですが、範囲の中で検索値に合った列の何行目を取得するかを指定できます。 |
並び替え済み | TRUEかFALSEを指定します。TRUEの場合は近似値を取得し、FALSEの場合は完全一致で検索します。 |
使用例
HLOOKUP(“10001″,”A1:H2”,2,TRUE)
上記の例の場合、A1:H1
の範囲から10001
の値を検索し最も近い値の2行目を取得します。
HLOOKUP(“10001″,”A1:H2”,2,FALSE)
上記の例は、最も近い値ではなく10001
に完全一致している結果を取得します。